第4動 両手を後ろで組み合わせ、肩を上下する運動(呼吸法)

首・肩のこりには、第3動と第4動を40回連続してやると効果があるそうです。

この運動は肺尖(はいせん:肺臓の上部。肺が肩の方へのびている先端)を引き伸ばすのはもちろん、気管および肩甲骨の裏にこもっている熱を発散させる。また背筋や肩甲骨などに絡み付いている筋肉を十分にほどいて、伸縮をつけるのである。と、近代デジタルライブラリーの「自彊術の真髄」に書かれています。
引用文献:医学博士 近藤芳郎先生著/自彊術”その神髄と医学的効用” イラスト:みなさぶろう