縁の下の力持ち

野球界に「名選手、名監督ならず」と云う言葉があるが、ボクシング界でも同じようだ。世界チャンピオンになった方でも、名トレーナーと云われる方は少ないのではないかと思う。

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逆に、ボクサー未経験の方でも名トレーナーの方は沢山いる。私が一押しの、ボクサー未経験で名トレーナーだったと思う方は、アベジムの会長だった、故阿部幸四郎さんだ。

世界ランカーの名選手を何人も育てている。アマチュアの試合会場で話をした事があるのが私の自慢だ。選手経験が無くっても、勉強すれば選手は育てられる。そう、選手は作るんではなく、育てていくものなのだ。

「選手を教えるより、自分でやる選手のほうが楽だ」と言っているトレーナーがいたが、選手を教え、育てていく事は、いかに大変かを言い表している言葉だ。

各ジムに、何人かのトレーニング・コーチがいるが、果たして、コーチ、トレーナーを職業として、それだけで生活していけるだけの収入のある方は何人もいないだろう。

他に職を持って、仕事を終えて、夕方からジムに行くので、ほとんどの方が趣味の領域だろう。現在の日本のボクシング界は、低迷している。

いや、これからもずっと低迷していくのだろう。ハングリーな子供がいなくなったから…。

日本のボクシング界でボクシングそのもので生活している方は何人くらいだろうか? 

選手もコーチもセミプロなのだ。ジムのオーナーでさえ、練習生が減っていて大変なのだ。最近でも何件かのジムが閉鎖された。

選手が強くなるには、コーチ、トレーナーが不可欠だ。トレーニング・コーチは、縁の下の力持ち。皆さん、手弁当で頑張っている。そう、ボクシングは、生き甲斐なのだ。
posted by みなさぶろう at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ボクシング雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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