2010年1月、三重県に帰省した時に従兄弟と、七里御浜に座礁したままに置かれているカーフェリー「ありあけ・3000トン」を見に行きました。
東京から那覇に航行中の、フェリーの船長の話では、三角波(進む方向が異なる二つ以上の波が重なり合ってできる、 三角状の、波高の高い波のこと)にやられたとのことです。
とりあえず傾いたまま航行? と新聞の記事にありました。積み荷が片側に集まったのか?
貨物船などは、積み荷が片側に集まらないようにブロック区画構造になっているので、荷崩れによる傾きは起きません。
カーフェリーは、船首から船尾まで大空間の作りになっていますよね。
なので積み荷(車など)は、ワイヤーで固定しますが、固定したワイヤーが外れて積み荷が片側に集まったのか。カーフェリーの欠点なのでしょうか。
漁場なので、保証問題で大変です。
現場で聞いた話では、船主はこの場で解体したいそうですが、油の流出が増えるので、漁業組合の方は沖に出して処理したいそう。大変です。
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